基本情報技術者試験 (FE)| 第1章 まとめ | コンピュータ構成要素
基本情報技術者試験 第1章:コンピュータ構成要素 完全ガイド
Fundamental Information Technology Engineer Examination
こんにちは!私が2025年12月に基本情報技術者試験 (FE)に合格しました。こちらのシリーズは FEを勉強した時の個人メモです。ブログとしてシェアさせていただき、皆さんの参考になれば幸いです!
この記事では、基本情報技術者試験の第1章「コンピュータ構成要素」について、情報の表現、CPU、メモリ、磁気ディスク、入出力装置など、試験に必要な重要トピックを詳しく解説します。
1.01:情報の表現
バイトとビット
+ 1バイト = 8ビット
+ k(キロ): 10^3 m(ミリ): 10^-3
M(メガ): 10^6 u(マイクロ): 10^-6
G(ギガ): 10^9 n(ナノ): 10^-9
T(テラ): 10^12 p(ピコ): 10^-12
例:1Gバイト = 8 * 10^3 Mビット = 8 * 10^6kビット = 8 * 10^9 ビット
40Mビット = 40 * 10^6 ビット
例:1ミリ(秒) = 10^-3 (秒) ~ 1秒 = 10^3ミリ(秒)
文字の表現
- ASCIIコード:英数字・記号・制御文字のみ。米国基準符号の基本
- シフトJISコード:ASCII + 漢字・仮名
- EUC:UNIX、LINUXで使用される。漢字・仮名もある
- Unicode:世界文字の多くを1つにしたもの。
1.02:CPU
クロック周波数
1sにクロック信号が繰り返される回数(単位:Hz)
- 内部クロック:CPU内部のクロック周波数
- 外部クロック:CPUと装置を結ぶ経路の周波数
バス
PC内の装置間を結び、データや信号のやり取りのために共有される伝送路。一度に転送するデータ量をバス幅(単位:ビット)
1.03:CPUの動作原理
アドレス指定方式
- 即値:アドレス部の値はデータそのもの 命令部|アドレス部(データ)
- 直接:アドレス部 → 実行アドレス
- 間接:間接アドレス指定
- 相対:アドレス部の値 + プログラムカウンタの値 → 実行アドレス
- 指標(インデックスアドレス):アドレス部の値 + 指標レジスタの値 → 実行アドレス
- 基底(ベーススアドレス):アドレス部の値 + 基底レジスタの値 → 実行アドレス
1.05:CPUの高速化技術
CPUの高速化
- 随時制御方式
- パイプライン方式
- 分岐予測:実行される確率の高い方を予測する
- 投機実行:予測結果を保存し、分岐先が正しければその結果を利用する
- スーパーパイプライン
- スーパースカラ方式 (複数パイプライン)
CPUの命令体系
- CISC(Complex Instruction Set Computer):複数な命令を多く持つアーキテクチャ。1命令で複雑な処理ができる
- RISC(Reduced Instruction Set Computer):単純な命令に絞り込んだアーキテクチャ。命令の実行時間を均等になり、パイプライン方式で効率よく処理ができる
→ PCやサーバのCPUは CISC、SmartphoneやTabletのCPUは RISCを用いる
その他の高速化技術
- マルチコアプロセッサ:1つのCPU内に複数のコアを備えたもの
- パワーゲーティング:演算処理がない回路への電源を遮断して、電流を削減
- GPU:行列演算で、3D画像処理を高速にするプロセッサ
1.06:半導体メモリ
RAM
- DRAM:コンデンサ、リフレッシュ必要、低速、大容量、安価、主記憶に用いる
- SRAM:フリップフロップ、リフレッシュ不要、高速、小容量、高価、キャッシュメモリに用いる(Flip Flop用いる)
ROM
Read only memory
- マスクROM:製造時点のみが書き込まれる。その後は書き込めない
- UV-EPROM(Eraseable):紫外線照射で全消去できる
- EEPROM (Electrically):電圧で部分消去。1バイト単位で消去・書込み
- フラッシュメモリ(EEPROMの一種):電圧で全・部分消去。ブロック単位で消去後に書込み(電気切っても記憶消えない)
キャッシュメモリ
主記憶からキャシュメモリにデータを一時保存 → その後、キャシュメモリから主記憶にデータをロードする
用途:データ転送速度の向上
CPU <--高速--> 「キャッシュメモリ」 <--低速--> 主記憶
重要な公式とポイント
- キャッシュメモリの実行アクセス時間 = キャッシュ時間*ヒット率 + 主記憶時間*(1-ヒット率)
- キャッシュメモリへの書き込み:ライトスルー と ライトバック
- ライトスルー (cash + 主記憶両方書き換え)
- ライトバック (順に キャシュメモリ → 主記憶)
- アクセス早い順:レジスタ > 1次 > 2次 > 主記憶 > SSD > HDD
- メモリインタリーブ:アクセス高速化するために、主記憶装置を複数の区画(バンク)に分けて、各バンクを並列にアクセスする
- ECCメモリ:エラー訂正機能をもつメモリ。情報ビットに冗長ビット付加 → 2ビットの誤りを検出、1ビットの誤りを訂正。この誤り訂正符号をハミング符号という。
1.07:磁気ディスク
ディスクの構造
- セクタ
- トラック
- シリンダ
ディスク管理
- フラグメンテーション:細切れの未使用領域が発生(断片化)
- デフラグ:断片化したデータを連結した領域に再配置
- メモリコンパクション:細切れの未使用領域を一つにまとめ → 再利用可能
アクセス時間
- 位置決め時間
- 回転待ち時間:(平均回転待ち時間 = 1回転の時間 / 2)
- データ転送時間
SSD関連技術
- ウエアレベリング:データ書き込み、消去を特定の場所に行うと、早く壊れてしまう → データ書き込み、消去を均等に分散させる
光ディスク
レーザー光でデータ読み書きする記憶媒体。大容量、安価、耐久性
- CD: PC記録用 最大700MB
- DVD:PC記録用の他、映画などの映像も記録 最大17.08GB
- BD:Blu-Ray Disc。青紫色のレーザー光線でハイビジョン映像を2時間以上記録 最大100GB
光ディスクの記憶方式
- 再生専用型:利用者が書き込み不可 CD-ROM, DVD-ROM, BD-ROM
- 追記型:書込み可能。書換不可 CD-R, DVD-R, BD-R
- 書換え型:書込み + 書換可能 CD-RW, DVD-RW, BD-RE
1.08:入出力装置
ディスプレイ
- 液晶ディスプレイ:電圧加えると、光の透過性が変わる液晶分子を利用
- 有晶ディスプレイ:電圧加えると、自ら発行する有晶化合物を利用
VRAM
表示内容を一時的に記録するための専用メモリ。1ドット当たりnビットの時、そのドットが 2^n 通りの色を反応できる。
プリンター
- レーザープリンター:コピー機と同様原理。1分間で印刷ページ数を PPM(Page Per Min)
- インクジェットプリンター:ノズルからインク吹付。音が静かで、印刷品質が高、低価格
- ドットインパクトプリンタ:多数のピンで衝突。印刷品質が低いが、伝票印刷に用いられる
解像度
dpi(dots per inch):解像度の単位。1インチ当たりのドット数
1.09:入出力インタフェース
USB関連
- USBハブ:集線装置、最大127第までの周辺機器を接続できる
- ホットプラグ:接続されている周辺機器の電源を入れたままでケーブルを抜き差しできる機能
- バスパワー:USBケーブルで、PC本体から電源を供給する方式
無線通信インタフェース
- Bluetooth:2.4GHz帯の電波で無線通信のインタフェース
- BLE (Bluetooth Low Energy):消費電力が低い
- Zigbee:2.4GHz帯の電波で短距離無線通信のインタフェース。Bluetoothより、電波範囲狭い、速度遅だが、低コスト、低消費電力
ネットワーク
PAN(Personal Area Network):BLE+Zigbeeで、より狭い、主に個人使用のネットワーク
Comments
Post a Comment